騎手の乗り替わりによる成績を調べたい

このカテゴリーではJRA-VAN DataLab.の人気No.1ソフトTARGETのマニュアルでやってる「レース検索」をPC-KEIBA Databaseの「レース集計」ではどうやるのか？を解説します。画面の基本的な使い方や各項目の詳細はマニュアル「レース集計画面の使い方」を参考にして下さい。

レース集計画面を使う前に、
・馬毎払戻過去走データ登録
が必要です。

今回は「○○騎手への乗り替わり」と「○○騎手からの乗り替わり」の調べ方について、使い方を2つ解説します。

レース集計検索条件画面(1/2)

まず「○○騎手への乗り替わり」の調べ方です。集計期間はレース詳細テーブルの「開催年月日」で設定します。この記事のテーマについて今回の例では「ルメール騎手への乗り替わり」を2018年～2019年の2年間で集計します。

次に、画面の右側にあるスクロールバーを下へスライドして、馬毎レース情報テーブルにある騎手の「選択」ボタンをクリックします。

騎手一覧の画面で「ルメール」を選択（クリック）します。選択したら画面右下の「OK」ボタンをクリックします。

これで騎手の検索条件が設定されました。

検索条件の設定が終わったら画面右下の「次へ」ボタンをクリックします。

レース集計項目画面(1/2)

今回は「○○騎手への乗り替わり」を調べたいので「(前走)騎手」を集計項目に設定します。各項目の詳細については「JV-Data仕様書」をご覧ください。

集計項目の設定が終わったら画面右下の「実行」ボタンをクリックします。

レース集計結果画面(1/2)

指定した検索条件と集計項目による集計結果がシートに表示されます。集計内容やパソコンのスペックによって時間を要する場合があります。

これで「ルメール騎手への乗り替わり」のレース集計を調べることができました。同じ「ルメール」のデータは無視してください。ここでは「戸崎圭太」騎手からルメール騎手への乗り替わりで勝利数が一番多いってことです。出現数が少なすぎるのであまり参考になりませんが。

レース集計検索条件画面(2/2)

続いて「○○騎手からの乗り替わり」の調べ方です。先ほどと同じルメール騎手で「ルメール騎手からの乗り替わり」を2018年～2019年の2年間で集計します。今回は「前走検索条件」タブを選択して、画面の右側にあるスクロールバーを下へスライドして、馬毎レース情報テーブルにある騎手の「選択」ボタンをクリックします。