JV-Linkエラー(-301)
管理人@PC-KEIBAです。先日、「PC-KEIBA Database」と「TARGET」でデータ登録を実行したらJV-Linkエラー(-301)が発生しました。
JV-Linkエラー(-301)
JV-Link利用キー(サービスキー)が正しくありません。
利用キーは自動継続で変更してないのに何でかな?利用キーの状態を確認するため「JV-Link設定」画面を表示すると、
設定情報の取得に失敗しました。Windowsを再起動後、もう一度お試しください。
のエラーが出て、利用キーの状態すら確認できません。メッセージの通りにWindowsを再起動しても状況は変わらず。
この問題の解決方法をWindows10の場合について紹介します。それ以外のWindowsの場合でも、たぶん同じです。
JV-Linkの再インストール
Windowsの「コントロールパネル」からJV-Linkをアンインストールして、もう一度インストールしてください。これが最もシンプルで速い解決方法です。利用キーの再設定が面倒ですが。
再インストール以外の方法
何らかの理由で再インストール以外の方法が必要な場合は、次の方法を試してください。利用キーの再設定も必要ありません。
ローカルグループポリシーエディター画面を表示する
- キーボード左下の「田」キー(Windowsキー)を押しながら「R」キーを押します。
- 画面下に出てきた「ファイル名を指定して実行」の「名前」のとこに「gpedit.msc」と入力し「OK」をクリックします。
Administratorユーザーを有効にする
出てきた「ローカルグループポリシーエディター」画面の左側にあるツリーを上から、
- ローカルセキュリティポリシー
- コンピューターの構成
- Windowsの設定
- セキュリティの設定
- ローカルポリシー
- セキュリティオプション
の順に展開(>をクリック)します。
展開した「セキュリティオプション」画面の右側、「ポリシー」の一覧にある「アカウント:Administratorの状態」を右クリックして、出てきた画面で「有効」を選択します。
有効にしたら、そのまま画面右上の閉じるボタン(✕)で画面を閉じます。
AdministratorでJV-Link設定画面を起動する
次の手順でWindowsのユーザーをAdministratorに切り替えて、Windowsにサインインしなおします。
- キーボードの「Ctrl」キーと「Alt」キーを押しながら、「Del」キーを押します。
- 「ユーザーの切り替え」をクリックします。
- 画面左下の「Administrator」をクリックしてサインインします。
サインインしたらPCモニターの下にあるWindowsの検索ボックスに「JV-Link設定」と入力します。※無い場合は虫眼鏡のアイコンをクリック。
「最も一致する検索結果」に出てきた「JV-Link設定」をクリックします。「JV-Link設定」画面が正常に表示されたらOKです。そのまま画面右上の閉じるボタン(✕)で画面を閉じます。
標準ユーザーで競馬ソフトを操作する
先ほどの「Administrator」と同じ、1~3の手順でWindowsのユーザーを標準ユーザー(今まで使ってたユーザー)に切り替えてWindowsにサインインしなおします。以上で作業は完了です。
今までどおり競馬ソフトを操作してください。JV-Linkエラー(-301)の原因は不明ですが、おそらくWindowsアップデートの影響と思います。