減量騎手起用で成功している厩舎を調べたい

レース集計

このカテゴリーではJRA-VAN DataLab.の人気No.1ソフトTARGETのマニュアルでやってる「レース検索」をPC-KEIBA Databaseの「レース集計」ではどうやるのか?を解説します。画面の基本的な使い方や各項目の詳細はマニュアル「レース集計画面の使い方」を参考にして下さい。

レース集計画面を使う前に、
馬毎払戻過去走データ登録
が必要です。

レース集計検索条件 画面

集計期間はレース詳細テーブルの「開催年月日」で設定します。この記事のテーマについて今回の例では2018年~2019年の2年間とします。トラックを「芝・ダート」で設定します。

次に、画面の右側にあるスクロールバーを下へスライドして、馬毎レース情報テーブルにある騎手見習を「1Kg減~4Kg減」で設定します。

検索条件の設定が終わったら画面右下の「次へ」ボタンをクリックします。

レース集計項目 画面

今回は「減量騎手起用で成功している厩舎」を調べたいので「調教師コード」を集計項目に設定します。各項目の詳細については「JV-Data仕様書」をご覧ください。

集計項目の設定が終わったら画面右下の「実行」ボタンをクリックします。

レース集計結果 画面

指定した検索条件と集計項目による集計結果がシートに表示されます。集計内容やパソコンのスペックによって時間を要する場合があります。

これで「減量騎手起用で成功している厩舎」を調べることができました。上位の調教師は勝率の数字もソコソコに回収率が100%を超えてます。ただし「特定の人」のような具体的なデータはすぐに使えなくなる場合が多いです。今回のテーマなら、もっと抽象的に、例えば「騎手見習」だけを集計項目として集計するのが馬券購入のデータとして有効と思います。

今回の集計では「着回数」と「勝率・連対率・複勝率」の数字は、あまり意味が無い数字になります。なぜなら、同じ条件に該当する馬(今回は騎手見習)が同じレースに複数存在する場合、同じ条件の馬が星の潰しあいをするからです。

並べ替え 画面

レース集計結果の画面左下の小さなボタンをクリックするとメニューを表示します。「並べ替え」をクリックすると、この画面からソート順を指定できます。集計内容に応じて変更してください。

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