【コーナーロス】レース詳細のコーナー通過順位を馬番単位に展開するプロシージャ

プログラミング

この記事は、YouTubeでもご覧いただけます。映像とナレーションで内容がよりわかりやすく解説されているので、ぜひ以下のリンクからご覧ください。
【コーナーロス】前走で外を回って負けた馬は過小評価されている
ttps://youtu.be/73zn5iNpTRI

前走で外を回って負けた馬は過小評価されている

この記事で紹介するプロシージャを使えば、その馬の回収率の集計やシミュレーションを簡単に行うことができます。「レース詳細」のコーナー通過順位1〜4のデータを、次のような馬番単位のテーブルに展開します。

「レース詳細」のコーナー通過順位1、コーナー通過順位2…

「レース詳細」のコーナー通過順位を馬番単位に展開

テーブルの項目「集団、順位、差、先頭」の意味は、「JV-Data 仕様書」に基づいて設定しています。文章だけでは伝わりにくいかもしれませんが、実際のデータと比較すれば理解しやすいと思います。

テーブル
項目
JV-Data 仕様書 補足
集団(shudan) ():集団 先頭からn番目の集団
順位(juni) ,:馬番の区切 集団で内からn頭目
差(sa) =:大差 -:小差 集団または馬番に対して設定
先頭(sento) *:先頭集団のうちで先頭の馬番

JRA-VANと地方競馬DATAの両方に対応しています。SQLファイルはテーブル作成とプロシージャ作成のセットです。PostgreSQLでプロシージャを自作する場合の参考にもなります。

このプロシージャの具体的な使い方については「【コーナーロス】前走で外を回って負けた馬は過小評価されている」の記事で解説しているので参考にして下さい。

SQLファイルのダウンロードと使い方

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