用語集

プログラミング

競馬予想プログラミングに関する記事を「投稿まとめ」で一覧にしてます。この記事は「自動投票」の一覧に含まれてます。一覧の順に読むとステップごとで分かりやすいです。

これからSQLプログラミングを学ぶために最低限必要な用語をまとめました。この用語を覚えたら、他の技術書もスラスラ読みやすくなるので覚えて損はないです。今は分からなくても他の記事も読み進めて全体像を把握したらイメージが浮かぶと思います。なので、ここは読み流す程度でもOKてす。とりあえず次の6つだけ覚えてください。

データベース

「データベース」とは何か?というと、私のイメージでは表計算ソフトみたいな表形式のデータを1箇所に管理するモノです。そのデータを「SQL」というコンピューター言語を使って、検索したり編集したりを簡単にできるようにしたソフトウェアの1つです。

データベースが世界中にある様々なシステムを支えています。SNSやショッピングサイトなど、インターネットにあるほとんど全てがそうです。そのためデータベースの技術は枯れることが無いであろう普遍的で学ぶ価値が非常に高い、一生役に立つスキルです。私がプログラマーとして20年以上、どんな仕事に携わってもデータベースを使わない仕事はありませんでした。

SQL

(読み: エスキューエル)
データベースを操作するための、世界共通のコンピューター言語です。SQLで何ができるのか?と言えば、

  • テーブルを作る
  • テーブルの一覧を表示する
  • テーブルの列名を修正する
  • データを登録する
  • データを検索する

など、データベースの操作は何でもできます。この「SQL」を競馬予想に使えることこそが「PC-KEIBA Database」の真骨頂。SQLには多くの種類が存在し、SQLの技術書はどれも厚くて難解に思えます。しかし、すべてを覚える必要はありません。私のようなプログラマーでも必要になったときだけ、調べながらSQLを書いてます。

テーブル

(英語表記: TABLE)
ここにデータを保存します。テーブルは「表(ひょう)」とも呼ばれますが、ほとんどの技術書では「テーブル」と表現してます。行と列で構成された、表計算ソフトの「表」のイメージです。

レース詳細(jvd_ra)テーブル

テーブルは「データの集合」を表現しており、データベースは「テーブルの集合」です。

レコード

(英語表記: RECORD)
データベースの世界でいう「レコード」とは「行単位のデータ」を指します。日本語でいう「行」のイメージです。

レース詳細(jvd_ra)テーブル

カラム

(英語表記: COLUMN)
データベースの世界でいう「カラム」とは、「項目」または「列」のことです。ほとんどの技術書では「カラム」と表現してます。カラムごとにデータ型とデータの桁数を定義します。

レース詳細(jvd_ra)テーブル

データ型

データベースのデータ型には次の3つがあります。

  • 数値
  • 日付時刻
  • 文字列

ここからさらに細かく分かれてたり他の型もありますが、ざっくりこの3つと思っておけばOKです。テーブルを作るときは項目ごとにデータ型を決めます。

指数2(apd_shisu_2)テーブル

数値型

「数値型」は数値として成立するデータ以外は保存できません。その反面、合計や平均を簡単に求めることができます。

指数2(apd_shisu_2)テーブル

日付時刻型

「日付時刻型」は日付時刻として成立するデータ以外は保存できません。その反面、日付や時刻に関する演算が簡単にできます。

指数2(apd_shisu_2)テーブル

文字列型

「文字列型」は全てを「文字」として扱うので何でも保存できます。汎用的で自由度の高いデータ型です。その反面、明らかに数値や日付の値であっても「文字」なので計算はできません。

指数2(apd_shisu_2)テーブル

データ型はそれぞれに長所と短所があります。総合的な処理速度などなど、数え上げたらキリがないほど理由があり「PC-KEIBA Database」では全テーブルの項目を文字列型で設計しています。しかし、ユーザーがオリジナルのテーブルを作るときは状況に応じて数値型も日付時刻型も使い分けてください。

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