コンピ指数の勝率

プログラミング

タイトルの「コンピ指数の勝率」を集計するためのデータを作成するプロシージャです。

このプロシージャでは2007年から現在分までのコンピ指数を使います。コンピ指数の勝率を調べるには1つのSQLでも可能ですが、今回は相手にするレコードがあまりにも多すぎるので「CURSOR(カーソル)」と「一時表」を使ってレース単位で少しずつ処理しています。仕上げに専用のインデックスを作成して集計処理をとことん高速化しました。低スペックのパソコンで大量データの集計作業を行いたいユーザーの参考にもなります。

また、同じレースで同じ指数の馬が出るケースを無視して、普通に平均して勝率を計算したらデタラメなデータになりまくりです。いつも「データ分析」記事の最後に書いてるように、同じ条件に該当する馬が同じレースに何頭か出走する場合、同じ条件の馬が星の潰しあいをするからです。そのあたりを上手く整理するテクニックもSQLに取り入れてます。

プロシージャが作成したデータは、次のようなテーブルに保存します。

SQLファイルはテーブル作成とプロシージャ作成のセットです。PostgreSQLでプロシージャを自作する場合の参考にもなります。

簡単なカスタマイズにより集計期間の変更や、その他の外部指数による集計も可能です。

SQLファイルのダウンロードと使い方

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