競馬ソフト開発ガイド

Step4:Windows フォームのデザイン

ここから、いよいよコーディング作業に入ります。この節章では「PC-KEIBA Framework」が提供しているフォームを呼び出すための、ボタンコントロールの設置を行います。
ボタンコントロール イベントの実装方法がメインなので .NET プログラミングについて経験のある方は、次項(Step5:データ取得フォームの実装方法)へお進みいただいてかまいません。

前項(Step3:Visual Studio プロジェクト セットアップの手順)までの手順を完了して、作成された「PckeibaApplication.slh」を開きます。


テスト プロジェクトの利用方法 の場合と同じく、ここでもエディタの「行番号」を表示する設定を行いましょう。
この設定は、ソフトウェア開発におけるデバッグ作業においても大変有効です。
画面上部にあるツールバーメニューから [ ツール ] → [ オプション ] を選択します。


画面左下の「すべての設定を表示」にチェックを入れてから、ツリーメニューの
[ テキスト エディタ ] → [ すべての言語 ] → [ 全般 ] を選択します。
画面右下 [ 表示 ] セクションの「行番号」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。


まず最初に「データ取得フォーム」を表示するためのボタンコントロールを配置します。
画面左「ツールボックス」タブの中にある「Button」コントロールを選択します。
この状態でマウスの左ボタンを押さえたまま、フォーム上に移動させます(ドラッグします)。


Button1」コントロールが配置されました。


上記と同じ要領で「Button2」「Button3」を配置します。


ボタンの表示テキストが "Button1" のままでは分かりにくいので変更します。
画面左側の「Button1」コントロールを選択した状態で、画面右下「プロパティ」ウィンドウにある「Text」の値を「JRA-VAN」に変更します。


上記と同じ要領で「Button2」の表示テキストを「競馬道」に、「Button3」の表示テキストを「データベース」に変更します。


コントロールの配置が完了したら、それぞれのボタンが押下された場合の処理を記述します。
JRA-VAN」をダブルクリックします。


JRA-VAN」ボタンを押下した場合に呼ばれる メソッド が自動的に生成されます。


競馬道」ボタン、「データベース」ボタンについても、上記と同じ要領で作成します。


それぞれのメソッドがどのような機能を持っているのか。忘れないうちにコメントを書いておきましょう。
メソッドの前の行で「'''」を入力してください。すると、
Visual C# の場合は 「///」。


下図のような「XMLコメント」のテンプレートを自動生成してくれます。
※このようなコメントの記述方式を「XMLコメント」と呼びます。
本題から逸れるため、ここでの説明は割愛しますが、タグの詳細・バリエーションなどについては「.NET XMLコメント」のキーワードでインターネットを検索してください。


クラス、メソッド、パラメータについて説明を記述します。


Windows フォームのデザイン は以上で完了です。


競馬ソフト開発ガイド